今後の競合は民泊ビジネス!?急成長中の旅行系ウェブサービス運営企業「オープンドア」

はじめに

はじめまして。私大法学部18卒です。本日からブログを始めることになりました。 これから週にいくつか記事を投稿していくので、よかったら読んでみてください。 何かお気づきの点がありましたら、コメント欄でフィードバックを頂けると喜びます。

さて今回は、旅行総合情報サイトの「トラベルコちゃん」を運営する、株式会社オープンドア(以下、オープンドア)について、財務面および事業面から見てみます。

「オープンドア」のビジネスモデル

国内のみならず、海外へ目を向けたビジネス展開

オープンドアの展開する事業は、大きく以下の2つに分けられる。

1)旅行総合情報サイト「トラベルコちゃん」(及び海外向け総合旅行情報サイト「Hotel Saurus」)

 約300社がが販売する海外及び国内のパッケージツアー、ホテル、格安航空券等の各種旅行商品をオンラインで一括して検索・比較することはできる旅行メタサーチサイト。

2)海外ホテル予約サイト「ホテルスキップ」「hoterea.com」(連結子会社:株式会社ホテルスキップ)

 こちらは、海外ホテルに特化した個人顧客向け宿泊予約サイト。法人向けの旅行商品の販売も行なっている。

送客による収入と広告による収入が主

ビジネスモデルは以下の通りである。

f:id:hartwd06:20170421023227p:plain

また、以下のようにして収益を得ている。

f:id:hartwd06:20170421023602p:plain

オープンドアの売り上げ・純利益の推移

f:id:hartwd06:20170427235052p:plain

競合競合他社、市場の環境

f:id:hartwd06:20170427235052p:plain

航空券サイト「skyticket」において、国内レンタカーの予約サービスや海外Wi-Fiルーターのレンタルの予約サービスを行っているアドベンチャー、そして航空券をはじめとした旅行パッケージの予約・購入が可能なアプリ「Airtrip」を中心に運営するエボラブルアジアの2社を挙げた。

上記2社vsオープンドア

2017年4月20日現在の売上高・純利益、時価総額を比較した。

f:id:hartwd06:20170421040842p:plain

オープンドアは、他2社と比較して純利益は大きいのだが、時価総額が最も低くなっている。 キャッシュフローやのれんに差が出ているのであろう。 特に、エボラブルアジアは、ビットコイン参入やJR東日本との提携を開始するなどして企業価値をますます高めている。

今後の展望

訪日外国人向けビジネスの強化がカギ。競合はAirbnb

日本人の旅行マーケットは人口減少社会において横ばいもしくは縮小傾向に向かうと考えられる。 今後ますます増加していくであろう訪日外国人のニーズに答えるべく、「トラベルコちゃん」で得た知見を海外(訪日外国人)向けのビジネスにうまく転換して行かなければならない。となると、今後考えられる競合は、トリップアドバイザーAirbnb、Huber等であろう。

まとめ

訪日外国人向けのインバウンドビジネスは、市場ニーズも高いということで参入してくる企業が非常に多い。 「トラベルコちゃん」による確実な収益源を確保しつつ、インバウンド業界でのポジションをとれるようなサービスを展開していくことを今後期待する。 訪日外国人向けビジネスは、成功すれば大きな利益が期待できると考えられるので、ぜひ今後の動きに注目したい。